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エントリー峠って何?アフターコロナはサイクルイベントに出よう!!2【ローバイクイベントに出る方法】

WRITTEN BY木村迅 blog

皆様、こんにちは!
前回、みっちゃんのブログではサイクルイベントの大まかなカテゴリーと有名なサイクルイベント、ロードバイクレースなどについて紹介しました。
(前回ブログはこちら
エントリーしてみたい大会は見つかりましたか?

見つかった方もそうでない方も出たいサイクルイベントが決まったら、するべきことについてをご紹介します。
コロナ禍の昨年は、多くのイベントが中止となりました。
でも、今年は感染対策などしっかりして復活開催するというイベントの情報も入ってきています。
一例ですと、Mt.富士ヒルクライムなど有名な大会も開催の告知が入ってきています。イベントに出場してみたいという方はぜひともご一読ください。

今年の富士ヒルも募集が開始になっております。

さて、出たいサイクルイベントが決まった方の最初の難関それは…

「エントリー峠!!」

最初の難関はなんとエントリーする事なんです。
えっ?そんなのカンタンって言う方もいるかも知れません。
しかし、人気のイベントは受付開始をしてから僅か数分で定員締め切りオーバー!なんてイベントも。
また、応募者の中から抽選で参加できるというプラチナチケットのイベントもあります。みっちゃんも人気のイベントで抽選に漏れてエントリーできず何度、悔し涙を流した事か…。そう、その険しさから「エントリー峠」なんて言われます。

イベント参加への最初の険しい峠

ネット検索で「エントリー峠」と検索するとその厳しさを知ることができます。

エントリー峠の攻略法

1,エントリーに必要な情報は事前に集めよう!!
人気の大会へのエントリーは時間と運との勝負。その中でも事前準備が最も大切。仲間とチームを組むならメンバーの登録情報は事前に集めましょう。特に生年月日や血液型など事前に集める必要のある情報をエントリーサイトで確認しておきましょう。(スグに返信して欲しい時に限って返信の遅い友人っていますよね笑)

2,エントリーサイトのアカウントを事前に作りましょう!
事前に大会運営が使用しているエントリーサイトを調べてアカウントを作っておく事が大切です。エントリー受付開始になってからアカウントを作るなど入力作業をしているうちに申し込みが締め切りなんて事も。慌てないように事前にログインしてすみやに申し込み手続きをするようにするとエントリーしやすいです。

有名なエントリー代行サイト
ランネット
https://runnet.jp/smp/
スポーツエントリー
https://www.sportsentry.ne.jp
この2サイトでエントリーできる大会は多いのでアカウントを作ることをオススメします。

3,エントリー開始日、時間を確認!
人気のイベントはエントリー開始して数分で定員になる事もあります。開始時間にすぐエントリーできる様に開始時間を把握しましょう。みっちゃんは忘れないようにとスマホのグーグルカレンダーに事前に予定を入れています。

ちなみに倍率が高くなりやすいイベントの条件は、
・都市部からアクセスの良い埼玉、神奈川、東京の大会
・最寄り駅から会場までアクセスが容易で2時エンデューロのソロカテゴリー
・普段は走れないレアなコース
こんな条件が揃うイベントは倍率が高いです!

関東なら…
サイクルパークフェスティバル2時間ソロカテゴリー
神奈川県の小机にある日産スタジアムと外周の公園を使ったエンデューロイベント。駅からも近くコースも良いことから、特に2時間ソロクラスは人気かつ主催が事故防止のため一度にコース上に走る選手の人数を制限するので、エントリー開始30分で定員締め切りになる人気の大会です。

バーニングマンレース

日本一”暑い街”「熊谷」の熊谷スポーツ文化公園を舞台に2時間、4時間のエンデューロが開催されます。暑さを楽しむ?酷暑だと我慢大会になるイベントです。
このイベントも2時間ソロ部門は早期に締め切りとなります。

この他、ブルベの大会でもエントリー峠が軒並みあるそうです。
そういえば川ちゅん店長も先日エントリー峠を越えられず悶絶していました。笑

エントリー峠を超えたら…

スケジュール確認と宿探しです。人気の大会は宿・ホテルの確保がとってもとっても大変です。大会直前では予約が取れない事はよくあるので、エントリーが決まればスグの予約がオススメです。(強者はエントリーが確定する前から宿・ホテルをとってる人もいるそうです。)
ちなみにレースやイベントは地域振興を兼ねておりイベントの前日にエントリー受付(近隣で泊まってお金を落としてね)というパターンが多いです。もちろん、当日の受付も可能なイベントもありますが、多くの場合はかなりの早朝受付の為、徹夜状態もしくは睡眠をとれないまま本番というのは体にとってもなかなかシビア。できるだけ開催地で宿泊される事をオススメします。

エントリーと宿の確保が決まりましたら、大会までは準備期間。レース系イベントでしたら開催までの数ヶ月間は大会を目標に練習を頑張りましょう!

スタート地点に近い宿は確保も非常に大変です!


イベント開催件数が増える春と秋は、走るのにも最高の季節。
関東でしたら3月から6月と9月中旬から11月中旬まで。3、4、5月のイベントは2月頃からエントリーが開始されます。みなさまもぜひ、エントリー峠を越えてロードバイクのイベント出場に挑戦してみてください!
もちろん、まだまだコロナの影響で自粛や中止のイベントもありますし、当日の検温チェックや会場内ではマスク着用の呼びかけなど、イベント主催も感染予防策を実施しております。
参加する際は主催の要請に応じて予防対策に協力してください。また、体調が優れない場合は参加を見合わせる勇気も必要です。

今回はエントリー方法から宿の確保という大会の参加前にしなくてはならない準備手続きをご案内しました。次回は大会までの準備編としてレースに必要な装備と心拍計を使った練習の方法などについて紹介したいと思います。

お楽しみに!!


文章:南麻布店 三井(みっちゃん)

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