ブログ
YOUTUBE

バイクをクラシカルに。魅せるポイントを語ります。

WRITTEN BY長谷川勇介 blog

こんにちは。南麻布店・横浜店スタッフの早川こと早ぴっぴです。
自分はスチールバイクが好きで、クラシカルなスタイルが好きです。
そこでもっと同士を増やすべく、今回はクラシックスタイルバイクの作り方について語りたいと思います!
基本的にスポーツ機材のロードバイクではありますが、急がないツーリングやポタリング派の方もいらっしゃるでしょう。
また、他人と争うことなく走りを楽しみたい方、そういうスタンスを表現したいという方もいらっしゃるはず。
スチールはもちろんのこと、モダンなアルミやカーボンのバイクでも一風変わったテイストに変えられますので、良ければご一読ください。
では、いってみましょー!

カンパニョーロ アテナ。残念ながら少し前に廃盤に。

1.コンポーネントをシルバーに!
まずは単純に、クラシックバイクに似せていくところから。
その秘訣はズバリ、シルバーカラーのコンポを取り入れる事。
最近のコンポーネントはデュラエースもレコードもとにかく黒い。真っ黒です。
一方で昔のバイクは、みな金属地を輝かせたシルバーのパーツを纏っていました。この印象の差はかなり大きいですヨ。

シマノ105(R7000系)

ではシルバーのコンポーネントに何があるかというと、シマノ105にシルバーカラーがラインナップされています。
安心確実、しかもリーズナブルなプライス。11速にも対応し性能面も十分でしょう。
特にパナソニックやアンカーなど、日本製バイクなら間違いない選択かと!

スギノ製クランク

少し変化球で、105をメインコンポにクランクは別ブランドにするのも手です。
105クランクは形状は現行品そのものですから、クラシックな5アームや、ピカピカのポリッシュシルバーをお求めの方は是非。

カンパニョーロ ケンタウル。現行のシルバーコンポ。

他には、カンパニョーロのケンタウルにもシルバーがラインナップされています。
すごいピカピカのポリッシュ仕上げではないものの、塗装ではなく素材の質感を活かしているのは流石のカンパ。
イタリア車を仕上げるなら、やはりカンパニョーロは有力な選択肢です。

3.小物やアクセサリも質感にこだわる

白銀のベルが映える。フロントキャリアなども良い雰囲気♪


バイクに付けるボトルやボトルケージ、携帯ポンプ、サドルバッグといったアイテムについてです。
これらもプラスチックではなくきれいなメタル地だとか、バッグには革素材が使われていたりするとグッと渋さが増します。
敢えてレトロなメッキ地のベルなどを使うなどして、遊び感を出すとより一層惹き立ちますよ。

3.ホイールもシルバーに!

TOKEN C22A Zenith トーケンC22A ゼニス


1で挙げたのと同様に、ホイールもシルバーにすればよりクラシックテイストが増します。
しかし、最近では完組ホイールでシルバーのものはあまり見なくなってきました。
例を挙げれば、トーケン C22A Zenithとか。

Campagnolo KHAMSIN カンパニョーロ カムシン
MAVIC KSYRIUM SL マヴィック キシリウムSL


少し前のモデルも入れれば マヴィック キシリウムSLや、カンパニョーロ カムシンにもシルバーモデルがありました。今は無くなってしまいましたが。
なので、シルバーのホイールが欲しければ今でも手組ホイールは有力な選択肢。
定番のマヴィックオープンプロをはじめ、Velocityにも良いシルバーリムがラインナップされてますよ。

Velocity A23リムの手組ホイール

4.バーテープやサドルの色をブラウンに

ブラウンのサドル、バーテープにアメサイドタイヤ。


続いては色遊びの定番バーテープ。一緒にサドルについてもです。
バーテープとサドルの色を合わせるとマッチング良く感じられるものですが、そこでクラシックさを押し出したいならブラウンカラーがオススメ。
アースカラーで落ち着き良く、また大人っぽい渋さも演出できちゃいます。
それほど費用がかからないのも良いですね。
さらに同時にタイヤもブラウンサイドやアメサイドに変えれば、すっかりシックな装いに♪

こうして書いていくと、結論として金属地や皮革、時には木目などの素材を活かした色合いが重要なんじゃないかと思います。
重量をより軽くしていくと次第に追いやられてしまう要素ですが、自分としてはそういうシックな要素と走りの両立を目指していきたいなと!
是非あなたも、思い描いたスタイルでライドしてくださいね!^^

記事一覧に戻る