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サドルの選び方とおすすめ12選。ロードバイクでお尻が痛い人必見!

WRITTEN BYvalon_admin

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目次

  1. 1. 痛くなりにくいサドルのセッティング
  2. GPS搭載サイクルコンピューターのデメリット・注意点
  3. GPS対応サイクルコンピューターのおすすめ8選
  4. ロードバイクのサドルを手放すなら

サドル
ロードバイクを初めたばかりで「お尻が痛い」というお悩みをよく聞きます。

もちろん最初は慣れていない事が原因の場合もありますが、何度乗っても痛みを感じるようなら対策が必要です。

考えられる原因は、
・ハンドルやサドルの高さが体に合っていない。
・お尻に負担がかかる姿勢になっている。
・ペダリングが悪く、体が上下してサドルにあたっている。

などがあげられますが、主な原因は直接お尻と接しているサドルと言えるでしょう。

自分に合ったサドルが見つからず、痛くなりにくいと言われるサドルを買い替え続けているという人もいますが、人それぞれ体型やお尻の形が異なるので、痛みを感じる部位も様々です。
そこで、よりお悩みに合ったサドル選びができるように、痛みを感じる部位別にサドルの選び方やおすすめのサドルをご紹介します。

さらに、痛くなりにくいサドルの取り付け方も解説するので、お手持ちのサドルをセッティングし直してみるだけでも痛みが緩和されるかもしれません。

より快適にかっこよくロードバイクに乗る為にも、ぜひ参考にしてみてください!

1. 痛くなりにくいサドルのセッティング

サドル交換も一つの解決方法ですが、まずはサドルのセッティングを見直してみましょう。

サドルの高さ調整

まずは、サドルの高さの調整です。
サドルの高さが高すぎると、無理に足を伸ばそうとしてしまいます。
そのため、ペダリングのたびに骨盤が左右に揺れることとなり、サドルに当たる箇所に痛みがでる場合も。

また、サドルの高さが低すぎる場合は座るような形になってしまい、サドルへ体重が集中してしまいます。
この場合もサドルと接触している箇所に痛みがでるでしょう。

このことから、適切なサドル高さが重要になってきます。

サドルの高さの調整は、ロードバイクにまたがって、ペダルにかかとをつけて無理なく足を伸ばせるくらいが適切とされています。
このときに骨盤の位置は、サドルの中心に置くようにしてください。
左右に骨盤が偏った状態で、調整してもあまり意味はありません。

 

サドルの前後位置調整

サドルの高さがおおよそ決まったら、次は前後位置です。
前後位置もかなり重要で、前後の位置次第で使う筋肉の部位が変わってくるほど。
そのため、基準位置で乗ってみたあとに微調整することが重要です。

前後の基準位置ですが、ロードバイクにまたがってクランクを水平かつ前側にくる位置に動かします。
そして、シューズをクリートに装着。(ビンディングペダルでない方は通常走行時のペダルポジションでOKです)
このクランクが水平の位置で、つま先の位置と膝前面が垂直になるポイントがサドルの前後位置の基準位置です。

前後位置を調整すると、サドルの高さ設定も多少変わってくるため、相互に調整しながら徐々に位置を決めていきましょう。

 

サドルの角度調整

サドルの角度の調整は、高さと前後位置よりも調整がしやすいです。
サドルの角度は水平が基本。横からみてサドルが水平になるように調整しましょう。
サドルが波うつような形状をしている場合は、前と後ろの高い部分が水平になるようにすればOKです。

メーカーによっては、サドルの前側を少し高めにすることを推奨していることもあるので、今使っているサドルのメーカーHPを確認してみるのがいいでしょう。

サドルの調整は手間がかかりますが、痛みを軽減したり、より速く走るためには重要な点ですのでしっかりと調整してください。

2. ロードバイクのサドルの選び方

サドルを付け直しても解決しない場合は、サドルの交換も考えてみましょう。

サドルは大きく以下の3つの種類に分けられます。

・座面に丸みのあるサドル
・座面がフラットなサドル
・穴あきサドル

一般的には長距離にはフラット短距離には丸みのあるタイプを選ぶとよいと言われていますが、他にも選ぶときに注意するべきポイントがあります。
今回は痛みを感じやすい部位別に選び方を解説していきますので、参考にしてください。

 

お尻の横に痛みを感じる方のサドル選び

お尻の横に痛みを感じている方の多くは、座面に丸みがある形状のものを選ぶと痛みが改善される傾向にあります。
そのため、現在使っているサドルの座面がフラットなものを使っている方は、座面が丸いタイプのサドルに替えてみるといいでしょう。

 

坐骨付近に痛みを感じる方のサドル選び

坐骨付近に痛みを感じている場合は、サドル幅がおしりの形状にあっていない可能性が高いです。
一般的には左右の坐骨の幅+20mmが、適切なサドル幅とされています。
坐骨付近に痛みを感じている方は、一度ご自分の坐骨幅をチェックしてみましょう。

 

股間に痛みを感じる方のサドル選び

股間に痛みや痺れを感じている方は、尿道付近が圧迫されすぎていることが原因と思われます。
穴あきサドルを使っていないのであれば、穴あきのものを使用してみることで改善される可能性が高いです。

3. お悩み別ロードバイクのサドル12選

ここまでロードバイクに乗った時のお尻の痛みを緩和してくれるサドルの選び方をご紹介してきましたが、実際にお悩みに合ったサドルをおすすめしていきます。

お尻の横に痛みを感じる方におすすめのサドル3選

Fizik(フィジーク) ALIANTE(アリアンテ) R3 Gamma kiumレールforブル

フィジークアリアンテ
参考価格:14,350円
座面の丸み:あり
穴あき:なし
サドル幅:14.3cm
クッションの厚み:あり

お尻に荷重のかかりやすい、柔軟性の低いライダーのために開発されたALIANTE。
十分なパッドの量で、ビギナーでも安心してお尻を預けることができるサドルです。

こんな人におすすめ

・お尻の横が痛くなりやすい。
・体の柔軟性が低い方。

 

prologo(プロロゴ)SCRATCH2(スクラッチ2) CPC AIRING -TIROX-

prologo scratch2
参考価格:19,900円
座面の丸み:あり
穴あき:なし
サドル幅:13.4cm
クッションの厚み:あり

円錐状に配置されたグリップ部分が、お尻が滑ることを防ぎ、ライディングポジションを安定させます。
ラウンド形状のためしっかりと左右のポジションもキープできるでしょう。

こんな人におすすめ

・お尻の横が痛くなりやすい。
・お尻が滑るのが気になる。

 

SAN MARCO(サン マルコ)Aspide Racing Team Pro Open Fit Narrow(アスピデ レーシング チームプロ オープンフィットナロー)

サンマルコ アスピデ
参考価格:18,500円
座面の丸み:あり
穴あき:あり
サドル幅:13.2cm
クッションの厚み:あり

比較的手の出しやすい価格に対して、177gの軽量さを誇ります。
レースでも問題なく使えるスペックのため、レースでもロングライドでも対応が可能。

こんな人におすすめ

・お尻の横が痛くなりやすく、尿道付近にも痛みを感じる。
・穴あきサドルが気になっている。

 

坐骨付近に痛みを感じる方におすすめのサドル3選

ASTVTE(アスチュート) SKYCARB 3.0 SR(スカイカーブ 3.0 SR)

アスチュート スカイカーブ
参考価格:54,500円
座面の丸み:なし
穴あき:なし
サドル幅:13.5cm
クッションの厚み:あり

このSKYCARBは、ASTVTEのフラッグシップモデル。
レースはもちろんですが、軽量性と快適さの両方を持ち合わせた素晴らしいサドルです。

こんな人におすすめ

・坐骨に痛みがある。
・レースでも練習でも快適さを重視したい。

 

Fizik(フィジーク)ANTARES(アンタレス) R3 kiumレール forカメレオン

フィジーク アンタレス
参考価格:16,710円
座面の丸み:なし
穴あき:なし
サドル幅:14.2cm(レギュラー)、15.2cm(ラージ)
クッションの厚み:あり

こちらのアンタレスは坐骨の幅にあわせて、レギュラーとラージの2サイズから選ぶことができます。
他のサドルでは坐骨幅に合わせられなかった方でも、最適なものを選ぶことができるでしょう。

こんな人におすすめ

・坐骨の幅が広い。
・ロングライド重視の方。

 

SUN MARCO(サンマルコ)Aspide(アスピデ) Carbon FX Wide FullFit

サンマルコ アスピデ
参考価格:14,190円
座面の丸み:なし
穴あき:なし
サドル幅:14.2cm
クッションの厚み:あり

14.2cmのサドル幅ですが150gの軽量性を誇っており、ダンシングを多用する方にも負荷になりません。
レースモデルは比較的派手なモデルが多いですが、シンプルなデザインがいいという方にもおすすめです。

こんな人におすすめ

・坐骨の幅が広い方。
・シンプルなデザインが好きな方。

 

股間に痛みを感じる方におすすめのサドル3選

SUN MARCO(サンマルコ)Mantra Supercomfort Racing Narrow(マントラ スーパーコンフォート レーシング ナロー)

サンマルコ マントラ
参考価格:19,500円
座面の丸み:あり
穴あき:あり
サドル幅:13.8cm
クッションの厚み:あり

サンマルコの中でも特に快適性を重視したモデル。
しっかりと入ったパッドが、ロングライドでも快適性を保ってくれます。

こんな人におすすめ

・股間に痛みもあるが、おしりの横にも痛みがある方
・ロングライドを快適に楽しみたい方

 

Fizik(フィジーク)ARIONE(アリオネ) R3 OPEN kiumレール for スネーク

フィジーク アリオネ
参考価格:16,080円
座面の丸み:なし
穴あき:あり
サドル幅:13.0cm(レギュラー)、14.2cm(ラージ)
クッションの厚み:あり

名作「アリオネ」の穴あきタイプ。
アリオネではどうしても股間の圧迫感があって、合わなかった方に是非使ってみてほしいモデル。
サドル全体を使うことができるため、ポジションを小まめにかえる方にもおすすめ。

こんな人におすすめ

・股間に痛みがある方。
・サドルポジションを小まめに変える方。

 

prologo(プロロゴ)DIMENSION -NACK-(ディメンション ナック)

プロロゴ ディメンション
参考価格:14,190円
座面の丸み:なし
穴あき:なし
サドル幅:14.3cm
クッションの厚み:あり

ショートノーズ+穴あきで、ロードレースからタイムトライアルまで幅広く使用することができます。
ロードバイク一台で、なんでもこなすような方におすすめです。

こんな人におすすめ

・流行りのショートノーズを使ってみたい方
・前傾ポジションを多用する方。

サドルはレンタルもできる

ここまでサドル選びについてご紹介してきました。
ロードバイクのサドルは高価ですので、頻繁に買い換えることは難しいです。
ですので、多くのロードバイクショップでは、1週間程度のサドルレンタルを行っています。
サドルをレンタルしてみることで、ロングライドで一度試してみることも可能です。
サドルのフィッティングには傾向はあるものの、長距離を走ってみて確かめてみないと合うかどうかわからない部分もあるので、一度走ってみることが重要。
レンタルの段階でお尻に合わなければ、別のサドルを試してみることもできるので、じっくり吟味してから購入することができます。

ツール・ド・フランスに出ているような選手でさえもサドルが合わず、痛みからリタイヤする選手もいるほど。(プロの選手はスポンサーの関係があるので、ベストなサドルを使えないことも関係していますが…)
たくさんのサドルの中からベストなサドルを選ぶということは難しいので、今回ご紹介したサドルの選び方を参考にして、ベストなサドルを探すのが良い方法です。

レンタルもうまく利用して、相性のいいサドルを見つけてより良いロードバイクライフを楽しんでください。

4. ロードバイクのサドルを手放すなら

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