ロードバイク用アイウェア(サングラスのメーカー別おすすめ10選
WRITTEN BYvalon_admin
blogロードバイクに乗るときにアイウェア(サングラス)をかけていますか?
一般的に眩しさを抑えたり、ファッションアイテムとしての印象が強いかもしれませんが、ロードバイクにおいては安全面においても着用した方が良いアイテムです。
実はサングラスによってロードバイクの乗りやすさ、ひいては楽しさが変わると言っても過言ではありません!
私も最初はあまり考えずに手に入れたサングラスを使っていましたが、レンズの効果などを調べて使ってみると、世界の変わりように本当に驚きました。
メーカーにより形や特徴が様々ありますので、種類が多すぎてよくわからないこともあるでしょう。
今回は基本的なロードバイク用サングラスの特徴とおすすめを紹介します!
1. ロードバイクでアイウェア(サングラス)をかけることのメリット
ロードバイクは、日常ではないスピード感を味わうことのできる乗り物です。
スピードが出ている中、交通状況や路面を瞬時に捉えて操縦しなければ思わぬ事故に繋がります。
ロードバイクに乗るうえで、視界を確保することはかなり重要な要素なのです。
メリット1. 眩しさを抑え、紫外線から眼を守る
肌が焼けるのと同じように、眼も紫外線により影響を受けます。ロードバイクのツーリングは長時間に渡ることもあり、その間紫外線にさらされ続けるとかなりのダメージを受けることになります。
紫外線のダメージによって充血や痛みがでたり、ひどい場合には白内障に繋がる恐れもあります。
肌は日焼け止めやカバーをすることで対策をしますが、眼はサングラスを着用することが1番の紫外線対策です。
メリット2. 風やゴミの侵入を防ぐ
ロードバイクは速度が出ると常に風を切りながら進んでいくため、眼が非常に乾燥しやすいです。冬場サングラスをかけないと涙が止まらなくなることもあります。
また、埃や虫などが視野に入ってくると操作に支障をきたすので、事故にも繋がりかねません。
視界確保のためにもサングラスの着用は必須となります。
メリット3. 路面を見やすくする
単に眩しさを抑えるだけでなく、状況に応じたレンズを選ぶことで路面の凹凸や草木の緑を鮮やかにみせたりと様々な効果を得られます。
長時間に渡るライドでも疲労感を減らすとともに、すばやく状況判断するための手助けにもなります。
2. ロードバイク用アイウェア(サングラス)を選ぶポイント
ポイント1. レンズの種類
グレー系はオールラウンド、ブラウン系はコントラストをハッキリさせるなど、レンズの色によっても見え方に違いがでてきます。使用環境や好みによって変えていくのもおすすめです。
サングラスによっては複数のレンズが付属しているので、その日天気などに合わせて付け替えて、様々な状況に対応できます。
クリアレンズ
光を透過させますが、紫外線のみをカットするのがクリアレンズです。
日中はもちろん、曇りや雨、夜間など使用頻度は多くなるので、付属していないときは用意した方がよいレンズです。
偏光レンズ
レンズに特殊なフィルムを挟むことで、路面、水上、雪上の反射によるギラつきや、ガラスの映り込みなどをカットして見やすく変換してくれる機能を持ったレンズです。
通常のレンズよりも値が張る傾向にありますが、ロードバイクでもその効果は存分に発揮されるので
非常におすすめしたいレンズです。後述するおすすめサングラスでも数多く搭載されています。
調光レンズ
通常時はクリアですが、紫外線を感知して色が変換するレンズです。
ロングライドになると日中用のレンズと夜間クリアレンズを用意しなければなりませんが、このレンズなら一枚で両方に対応することができます。便利な一方でレンズの中では最も高価で、使い続けると色の変化性能は次第に落ちていきます。
ポイント2. つるの幅、長さ
頭の形やヘルメットとの兼ね合いで、長時間付けていると痛くなってしまうことがあります。
試着で締め付け等のストレスがないかよく確認しましょう。
中にはつるの長さや角度を変えられるサングラスもあります。
ポイント3. ノーズパッド
メーカーによってはヨーロッパ人の高い鼻を想定したセッティングでノーズパッドが設計されているモデルがあります。日本人としてはちょっと悔しいですが、「アジアンフィット」のノーズパッドが付属されているかも選ぶポイントになります。
サングラスのずり落ちはかなりストレスになるのでこだわりたいポイントのひとつです。
ポイント4. 一眼レンズと二眼レンズ
眼鏡のようにレンズが左右で二枚あるのが二眼レンズ、大きなレンズ一枚のみのサングラスが一眼タイプになります。最近は視界の広さから一眼レンズのサングラスが主流になりつつあります。
プロ選手もこぞって一眼タイプなので、見た目の流行は完全に一眼です。
3. おすすめアイウェア(サングラス)メーカーとモデル10選
おすすめメーカー1. OAKLEY
野球、ゴルフ、釣り、ランニングなど種類を問わず様々なスポーツで愛用されている超一流メーカーです。当然ロードバイクでも圧倒的シェアを誇り、プロ選手の使用率が非常に強いです。
「プリズムロード」という路面を見やすくすることに特化したレンズがかなり優秀です。
最近はヘルメットやサイクルウェアにもかなり力を入れており、どんなバイクにも合わせやすいニュートラルな立ち位置が魅力です。ちょっと値段はあがりますが、カスタムカラーでオリジナルのカラーにすることができます。
JAWBREAKER
定価32000円~
フィット感 ★★★★★
視界 ★★★★★
価格 ★★★☆☆
2015年の登場から未だに人気が続く、言わばロードバイク用サングラスの王・・・!
広い視界とレンズ交換のしやすさ、つるの長さを変更できるなど全てにおいて高水準でまとまったサングラスです。
オークリーからはPRIZMレンズという非常に優秀なレンズが発売されており、このJAWBREAKERにも搭載モデルが多く存在します。
その他JAWBREAKER用の高品質な偏光、調光の替えレンズが発売されています。
私も長い間このサングラスを使っていますが、非の打ち所がないので別のサングラスに交換する気が起きません。ゴーグルのような見た目からわかるように風の巻き込みがほとんどない一方で、ヒルクライムや停車中に若干曇りやすい印象です。
1番の欠点(?)は大人気すぎて人とかぶりやすいことです。
RADAR EV
定価29000円~
フィット感 ★★★★★
視界 ★★★★☆
価格 ★★★☆☆
JAWBREAKERはかなり特徴的な見た目のため、ロードバイク以外では使いづらい部分もでてきますが、その点RaderEVはオールマイティにどんな場面でも使っていただけるサングラスです。
見た目はスマートですが広く視界をカバーしてくれてなおかつ軽量なので付け心地も快適。
同じRADAREVの中でもよりレンズの広いPitch(ピッチ)と、逆に頬にレンズが当たらないようにえぐれたPath(パス)など、バリエーションがあります。
こちらもPrizmレンズ含むオークリーの豊富なラインナップからレンズを選ぶことができます。
おすすめメーカー2. bolle
フランス初のサングラスブランドで、オークリー同様にヘルメットやウインタースポーツ用のゴーグルなどもラインナップされています。
5th ELEMENT PRO
定価26000円~
フィット感 ★★★★★
視界 ★★★★☆
価格 ★★★☆
フレームレスにすることで圧倒的視界と軽量性を手に入れたプロ選手供給モデルです。
横からの圧迫感がないので、かなり優しい掛け心地のサングラスです。曲線が多く女性が使っても馴染みやすいデザインだと思います。
サイドシールドが風の巻き込みを防止し、なおかつエアロ効果を高めます。
ノーズパッドを自在に動かせるので安定感のあるフィット感になります。
B-ROCK
定価25000円~
フィット感 ★★★★☆
視界 ★★★☆☆
価格 ★★★☆☆
5th element pro をベースにしたオフロード向きのサングラス。
マウンテンバイクなどで使いやすい様にフレーム裏にパッドが配置されており、フルフレームによって防護機能に比重が置かれています。
最近はシクロクロスやアドベンチャーロードの流行りが出てきていますので、どんなライドでも対応できるサングラスは自転車に乗る楽しみをさらに広げてくれるはずです。フルリムタイプにしてはスマートな見た目なところもポイントが高いです。
おすすめメーカー3. RUDY PROJECT
世界で活躍する数少ない日本人ロードレーサー、新城幸也選手も使用しているメーカーです。あまりゴツすぎないシルエットのサングラスを多く出している印象があります。
ロードバイクだけでなくランニングなど他のスポーツ用としても抜群の性能を発揮します。
つるの造形がかなり特徴的なのがお洒落なポイント。
TRALYX
定価25000円~
フィット感 ★★★★★
視界 ★★★★☆
価格 ★★★☆☆
スマートなルックスが素敵なRUDY PROJECTのフラッグシップモデルです。
肉抜きされたフレームは通気性、軽量性、柔軟性にバランスよく作用して、そのまま見た目の美しさとにもつながっています。豊富なフレームカラーの他にイヤーソックのオプションパーツが販売されているので、自分だけのこだわりのデザインを楽しめます。
通常のブルー、オレンジ、ブラックレンズの他に、調光レンズモデルも発売されています。
DEFENDER
定価21000円~
フィット感 ★★★★★
視界 ★★★★★
価格 ★★★★☆
RUDY PROJECTでは珍しいフルリムタイプのサングラスです。他モデルで培われたベンチレーションを活かしつつ、ラインナップでも最大の視界を実現しました。
角ばったデザインはかなり特徴的で、まだ使っている人は少ないと思います。こちらもカラーパーツのオプションを数多く取り揃えているので、かなりオリジナリティを出せるサングラスです。
こちらも調光が発売されていますが、ブラックやレッドなど調光レンズのなかでもバリエーションがあります。
おすすめメーカー4. OGK kabuto
ヘルメットでもご紹介したことがある日本のメーカーです。日本人のフィット感を完璧に把握していることと、リーズナブルな価格で初めてのアイテムとしても信頼のおけるアイテムです。
最近は意欲的なヘルメットシリーズを発表してきましたが、今年はサングラスでも期待の新モデルがリリースされます。
101
定価10000円
フィット感 ★★★★★
視界 ★★★☆☆
価格 ★★★★★
シンプルな見た目と安心のフィット感のあるモデルです。通常レンズに加えて2枚の替えレンズが付属しており、あまりサングラスに予算がかけられないときにも重宝します。
プラス5000円で調光レンズモデルが発売されており、サブのサングラスとしても最適なモデルだと思います。
こちらもオプションのイヤーソックが発売されているので、オリジナルのカスタムが可能です。
121
定価15000円
フィット感 ?????
視界 ★★★★★
価格 ★★★★★
2019年3月から発売予定の新モデルです。
フレームレスの大型レンズかつ,レンズ上部を伸ばした流行りを意識したスタイルで圧倒的な視界を確保してくれるはずです。
フレームレスのサングラスはレンズ交換ができないことがありますが、このモデルはスイッチでロックを外し簡単にレンズを交換することができます。
撥水加工の施されたグリーンレンズの他、クリアレンズも付属します。
なんといっても値段が素晴らしいので、人気がでること間違いなし・・・!
おすすめメーカー5. TIFOSI
2002年に創立したまだまだ新しいメーカーです。圧倒的コストパフォーマンスで少しずつではありますが浸透してきている印象。
いわゆる安かろう悪かろうではなくデザインが洗練されているので安くて使いやすくかっこいいと三拍子そろった、今後のラインナップも注目していきたいサングラスメーカーです。
Dolomite 2.0
定価10692円
フィット感 ★★★★☆
視界 ★★★☆☆
価格 ★★★★★
潔く白と黒の2色展開。コンパクトなフルリムモデルです。
なんと調光レンズモデルで1万円と驚異のお値段で発売されています。
アジアンフィットモデルが登場し日本人にも完全にフィットします。
人とはあんまりかぶりたくないあなたにおすすめ!
DAVOS
定価10692円
フィット感 ★★★★☆
視界 ★★★★☆
価格 ★★★★★
こちらもスタイリッシュな一眼タイプのサングラス。クリスタルブルーというカラーはレンズとフレームの統一感が素晴らしく、とてもこの価格帯のサングラスには見えない一品になっています。
調光レンズモデルもありますが、通常モデルは替えのクリアレンズが付属します。
各メーカー2モデルずつ紹介して来ましたが、ほとんどがそのメーカーのトップモデルです。
もし初めてのサングラスとして選ぶのであれば、少し手の出しにくいお値段もあったかもしれません。
しかしこれには理由があります。
良いサングラスを使うとロードバイクが圧倒的に楽しくなるからです。眼から入る情報はロードバイクでの体験のかなり大きな部分を占めています。
さらに、良いサングラスはフィット感が良いのはもちろん、ライドも楽になりますし、見た目もかっこいい。サングラスはちょっと背伸びしてでも決して妥協すべきでないアイテムです。
良いものを身につけるとロードバイクに乗るモチベーションにもつながるはずです。ビチアモーレ外神田店でも随時入荷しておりますので、ぜひ手にとって試着してみてください。
4.ロードバイク用 アイウェア(サングラス)を手放すなら
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