今話題の暗闇バイク「FEEL CYCLE」に行ってみた
WRITTEN BYvalon_admin
newsブログをご覧のみなさま、こんにちは。
外神田店のしろうです。
最近の悩みはベンチプレスが上がらないことです。
30kgが10×3セットできるようになったので、調子乗って40kg にしたら1mmも上がりませんでした。
本当に上半身が貧弱。笑
だからといってスクワットもそんなに上がりません。。
全身が貧弱。笑
でも体動かすのは大好きなのでコツコツ頑張っていきます、誰かをひねりつぶせるようになるその日まで。笑
そんな中「暗闇で音楽にノリながらローラー?に乗るフィットネスがある」との噂を耳にしました。
なんなんだそれは笑 フィットネスもそうだけど単純に自転車乗りとして気になる。
調べると出てきたもの、それが、
「FEEL CYCLE」だ。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=5-2GtVEtyao]
パリピ感やばくない?
僕行って大丈夫かなこれ?笑
でもやってみたいの。やるったらやる!!
…ということでやってきました「FEEL CYCLE 上野」。
外神田店から歩いて行ける位置にあります。
[googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d3239.6511895687104!2d139.77186531478003!3d35.71020033599094!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x60188e9e3641fff7%3A0x9ebf947b335052e9!2zRkVFTENZQ0xFIOS4iumHjg!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1561112777384!5m2!1sja!2sjp&w=400&h=300]
黒基調の、クラブのような階段を降りていくと入口があります。
ガチャっと開けると店内もめっちゃかっこいいです。
爽やかなスタッフさんが案内してくれました。
今回は事前にホームページ上で会員登録を済ませてレッスンの予約を取っているので受付はスムーズです。
トライアルということで、システムについても丁寧に教えてくださいました。
まず驚いたのがレンタルしてもらえる物の豊富さ!
・ウェア
・シューズ
・フェイスタオル
・バスタオル
・ミネラルウォーター500ml
なんと水まで!笑
「下着と靴下だけは持ってきてね」というスタンスです。どっちも汗でやばいことになります?
貸出のウェアは、ロゴが入っているゆったりとした部屋着のような感じ。こちらも黒基調でかっこいい。
よく見ると背中の丈が長くなっているので、ちゃんと乗車姿勢のことが考えられています。
着替えたらバイクのポジションをみていただきます。
使用するスピンバイクはブラケット、上ハン、TTポジションがとれるハンドル。LOOKのビンディングペダルがついています。ピストの固定ギアと同じで、漕ぎ出すと足がそのまま回ります。
レンタルのビンディングシューズはFEELCYCLEのロゴが入っているだけでメーカーはわからなかったです。
上半身の運動もあるのでだいぶアップライトなセッティングにしていただきました。
そして満を持してスタジオに入ります。。
まず目につくのが30台ぐらいのスピンバイクがずら~と並んでいる光景。ある意味異様です笑
インストラクターさんのバイクを前にして扇形に並ぶ様は壮観。
天井にはミラーボール。ばいぶすあげあげ。
初めてということで、後ろの列のバイクで予約をしてあります。
動きとかね、わからないからね。
ハンドルのボトル置きにはなんと1kgのダンベルが。。これも使うんですね笑
今回の参加者はだいたい20名ぐらい。朝8時からのレッスンですが若い女性からおじさんまで様々です。
女性インストラクターさんもスタジオ入してバイクの最終確認をしたらいよいよスタートです。
今回はトライアルで洋楽ヒット曲を使うクラスに参加していますので、曲名知らなくても聞いたことある曲が流れます。
覚えているのはアリアナグランデの「Break Free」とかですかね。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=L8eRzOYhLuw?start=23]
ヒップホップやジャズ、レゲエなど、本会員になるともっと様々な曲ジャンルから選ぶことができます。
インストラクターさんはレッスンが始まると基本英語。ノリがめっちゃすごいです。
「yeah,yeah, c’mon everybody!!!」みたいな感じです。
曲の流れに合わせてケイデンスや上半身のアクションの指示を英語でノリノリで。
しかもたまに曲を歌いながらナビをしてくれます。
ミュージカルでよくある歌いながら喋り口調の台詞が入る感じ(伝われ)、これがとにかくかっこいい。
これはインストラクターさんのステージとも言えます、参加者のテンションをガンガン盛り上げていきます!
計10曲ほど流れるので、テンポも様々。それに合わせてケイデンスも変わります。
手元で負荷を調節できるので楽しくもできるし地獄にすることも可能笑
ペダルを回しながら、上ハンを使って大胸筋や上腕を刺激するプッシュアップや
肘を絞って上体を丸める、腹筋にアプローチする動きも曲に合わせて取り入れます。
負荷をあげてのダンシングもあります!
イメージとしましては上に貼ってあるリンクを見ていただければ。。
極めつけはダンベルを使って腕を前へ突きだすアクション、これが1番きつい。。
1キロのダンベルとはいえケイデンスを保ちながら激しく動かすのは途中で顔が歪むぐらいやばい笑
上腕とペダルを回す下半身、さらにそのバランスを保つ体幹にも作用するまさに全身運動といった感じ。
ダンベルのアクションのときは照明がブラックライトになって、暗闇に蛍光色のダンベルだけが光っている光景が印象に残っています。細かいとこまで気を使ってるんだなぁ。
45分間はペダルを回しっぱなしです。もちろん途中でローテンポな曲を挟んで小休憩みたいな場面もありますがとにかく動き続ける・・・!
ラストはめっちゃ追い込みかけてきます、鬼です笑
いきなりケイデンスを倍にするやつがまじで死にそうになりました。
これ普段運動していない人がやったらかなりの確率で痩せるんじゃないかな。。
全身汗みどろになってレッスンが終わりました。
最後にシャワーを浴びてさっぱり!
さてみなさま気になる部分、「ロードバイクのトレーニングになるのか」ということですが、、
トレーニングになると思います。
ただこれは「※ちゃんと自分を追い込めれば」と注釈をつけたいです。
特に心肺に負荷をかけることを目的にしたインターバルトレーニングとして効果が望めると感じました。
さすがにタバタまではいきませんが、負荷をあげて様々なケイデンスをこなすとかなりキます。
インターバルって一人でやるにはとにかくきついので心が折れそうになりがち。
音楽でトランス状態みたいになるので精神的限界を突破してより肉体の限界に近づけることができると思います。
一緒に頑張る仲間や、励ましてくれるインストラクターさんの存在も大きいです。
しかも時間の限られた特別な空間だから、集中して追い込むことができる。これは重要です。
あと暗闇なのでどんなに汗かいても、白目で よだれ垂れてても大丈夫です。これもめっちゃ重要 笑
そして、体幹及び上半身にアプローチできる部分も効果があるんじゃないかと感じています。
ロードバイクを効率よく走らせるには脚だけでなく上半身の連携も必要不可欠です。
山岸店長も動画で上半身について言及していますね。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=_k6_NgY96MQ]
詳しくは端折りますが、僕自身もジムでの上半身のウェイトトレーニングや体幹トレーニングを初めてから格段に走りが安定し、結果として楽に速く走れるようになりました。
本当に上半身馬鹿にできないですからね。
Jsportsの解説でお馴染みの栗村修さんも上半身のウエイトトレーニングを提唱されていました。
フィールサイクルでは上半身をメインで鍛えられるとは言えないですが、乗車姿勢で様々な動きを行うことは上半身を連動させる「きっかけ」を作ることはできるかもしれません。これも意識次第ではありますが。。
ということで今回はFEEL CYCLE体験記をお送りしました、
「音楽が好き」「楽しく体を動かしたい」「一人はなかなか頑張れない」
そんな人にとってもおすすめです。全く新しい体験で、シンプルに楽しかったです?
それでは今回はこの辺で。
おしまい。