様々なバイクの乗り味の違い
WRITTEN BYvalon_admin
blogこんにちは。
アルバイトのあたらしいむらです。
前回は自分の最大限の財力を投入して軽量バイクを組んだ話でしたが
今回は様々なロードバイク乗り味の違いについて書いていきたいと思います。
↑個人的な体験談なので、誰もが同じような体験をするかは定かではありません。参考程度にご覧下さいませ。
私はエントリーアルミ(Trek1.5)アルミ(CAAD10)エアロカーボン(REACTO5000)軽量アルミ(Emonda ALR)
これら4台を乗り継いできたのでまずそれぞれの特徴について記述していきたいと思います。
1台目 Trek1.5(2012年モデル)
コンポ 4600系 10s
重量 9.3kg
価格 約100000円
乗り味としては全体的に重量がある分加速がし難い印象
ただアルミ特有の踏めば進んでいる感覚をひしひしと感じることができた
振動吸収性はお世辞にも良いとはいえず、身体の様々なところが痺れることがあった
また途中にホイールを純正ホイール(約2000g)から手組みホイール(約1400g)に変更したことで加速のし辛さが少し軽減
↑芦屋店で六甲アイランド夜練を開催していた頃、よくオーナーの西さんのスプリントについていくたびに加速力のなさを痛感しました…
2台目 CAAD10 (2013年モデル)
コンポ 5700系 10s
価格 約150000円(フレーム+コンポ)
1台目よりもフレームが軽く、踏むとズッシリではなくキビキビ走る印象を受けた
感覚的にはアルミの良いところだけ(しっかりと進む感じ)が残ったようなバイクであった。
↑現在の南麻布店に在籍している阿藻さんに夜11時頃から朝の4時くらいまでかけて組んで頂いたバイクです
ここではそこまで軽量化していなかった(約8kg)ので普通のアルミロードと換算します。
3台目 REACTO5000(2016年モデル)
コンポ 6800系 11s
価格 約250000円(完成車)
初めてのカーボンロードでリア11変速。
これまで10sの11-25を使用していたところから11sの11-28を使用することが可能になり、登りの可能性が単純に広がった。
乗り味としてはCAAD10のキビキビさはなく、回すことによって進む感覚が当時は強かった
ただ踏み込めばその分進む感覚が心地よく、アルミほど脚に疲労が溜まる印象はなかった。
4台目 Emonda ALR(2018年モデル)
コンポ デュラミックス+R8000ブレーキ
価格 約120000円(フレームセット)
CAAD10との乗り比べでキビキビ進む印象が薄い
だが、登りになるとペダルが軽く前者の3台よりも軽やかに坂を登っていく感覚がある
またハンドル周り、シートポスト周りも軽量化している影響かバイクの振りやすさが他と比較して段違いである
↑後輩が同じフレームをもっていてそのバイクの重量が約9kg、試しに乗ってみるとCAAD10で感じていたキビキビ進む感じがする→きびきび感は慣性の法則的な何かで説明することができるかもしれません。
以上エントリーロード・そこそこ軽いアルミロード(フレームは最軽量グレード)・エアロカーボンロード・最軽量アルミロードの乗り味説明でした/(- -)/
個人的にはこれから新しくロードバイクに跨るという方はエントリーアルミロードをオススメします
理由としては落車しても簡単には凹まない・頑丈さが一番の魅力です
↑一台目のトレックを購入して2週間後、初めて表六甲を下った際、車体コントロールをミスりガードレールを飛び越え崖下におちかけロードも木に引っかかるといった落車体験をしましたがレバーはともかくフレームはほぼ無傷でした…
↑最軽量フレームのCAAD10も乗り始めのレースで大落車した際にトップチューブが凹みました…(乗り方が下手なだけ)
個人的な意見ですが、正直エントリーロードはコンポの違いを除けばフレーム性能にそこまで差異はないと考えていて
一台目を選択するに当たってはフレームジオメトリーが自分にあっているかが一番重要かと思います→それ以外はデザインで決めてオッケーかと
最初からレースに出たいといった目標があるのであれば軽量アルミやカーボンロードを選択肢にいれても良いかもしれませんが、
一般車とは違った操作性やスピード感があるので慣れるまでは慎重に走ることをオススメします~
長文になってしましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました!!