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自転車で河原に行ってコーヒーを飲んでみました。

WRITTEN BY木村迅 blog

新たな乗り方を模索してみました!!

皆様こんにちはみっちゃんこと南麻布店、横浜店の三井です。ロードバイクの市民レースイベントが軒並み中止になる状況は今も続いていますね。
ロードバイクのレースは競争っていう側面で見ると入賞することが目的であり、価値のある事です。
そして、スポーツとして見ると、ドラフティングを楽しみ、集団走行の中でロードバイクの性能と自分自身の体力とライディングテクニックを発揮して楽しむという側面があるのではないでしょうか。
20代前半で登録選手の世界で活躍することを諦めたみっちゃんがダンディー?なおじさんになるまで市民レースやエンデューロへの参加を続けてきた理由は集団走行が楽しいからかと思います。もちろん友人と作ったチームで入賞狙って頑張る楽しさも原動力です。
みっちゃんはロードレースやエンデューロは個人競技でありながらメイン集団に残り走り続ける集団競技ではないかと思っています。(最近太って残れないんですけどねーw)

集団の中で走るのって気持ち良いですよねー!!

今は人が集まる事が良くない時代。当然ロードバイクイベントも少なくなる傾向にあります。そんな状況が終わるまでの間も自転車を楽しみたいと新たなことに挑戦してみました。それが…

ソロでコーヒーを楽しむカフェライド!

数年前からアウトドアブームは始まっておりグラベルロードやミニベロで目的地に行ってキャンプをするようなことはSNSのコミュニティーで見かけていました。ミニベロの友人の中には14インチ折り畳み自転車で旅行なんて強者もいます。
今回みっちゃんはまずいろいろ準備に凝るまえに手持ちのアイテムと自転車で近場で挑戦してそれから次を考えようと実行してみました。
16インチ折り畳み自転車を相棒にバーナーとコッヘルとコップとコーヒー大きめのウエストバックに入れていざ出発!

今回の相棒は16インチクロモリ折り畳み自転車です。

目的地は府中のバーベキュー場

東京の多摩地区に住んでいるみっちゃんは自転車15分も走れば合流できる多摩川に出て、多摩サイを川下方面に。目指すは是政橋手前の河川敷バーベキュー場。
16インチの折り畳み自転車は畳めばかなり小さくもなりタイヤを太くすれば走行感も悪くならず多段変速であるので一番使いやすいと最近思っています。

天気も良く暑くも寒くもないちょうどよい陽気でした。広い芝生は解放感がありますね。

ロードバイク程速度は出ませんが全体的にのんびりを楽しむ目的なので気にならない。信号のない多摩サイを所々止まって写真を撮りながら走る。

多摩サイは羽田~羽村まで続く東京の多摩地区で有名なサイクリングロードです。
今度羽田まで行ってみようかな。

30分ほどで目的地のバーベキュー場につきましたが…。
ショック!なんと閉鎖中。
動揺して看板の写真も撮り忘れてどこでコーヒー沸かそうって川上に来た道を戻る。
走ることしばらく護岸がコンクリートで固められていてのんびり座れそうな場所をみつけました。
今日のゴールはここにしました。

さっそくお湯を沸かす!

バーナーに着火してコーヒー2杯分のお湯を沸かしはじめる。
思いのほか早く3~4分ほどで沸騰したのですぐに出来上がりました。

芳醇な香りに程よい香り我ながら会心の出来上がりです!

今日のコーヒーはこれ!!

スティックコーヒー!!です裏切らないおいしさw。

次はパウチタイプのドリップコーヒーにしようかな。。

川面を眺めながらのゆっくり飲むひと時は時間もゆっくり流れてすごく贅沢な時間です。仕事の事も忘れて30分ほどボーとする時間を持つことができました。

コーヒー2杯を飲み終わりすぐに帰宅するには少し物足りないので、百草のアルティジャーノ・ジェラテリアに向かいます。

こちらのお店は自転車スタンドもある立ち寄りやすいお店です。

ジェラートを食べて本日2度目の至福の時間を味わう。最高です!!

コーヒーの苦みとジェラートの甘味を楽しむ30km程度の短いカフェライドはソロライドでありながら非常に楽しむことができました。

挑戦してみての感想

自分は一人で走る場合、練習をのぞけばゴールが必要なんです。
初めてのカフェライドで感じたことは、ゴールが有名な場所でなくても、そこに行ってコーヒーを楽しもうって目的が生まれてどこでもゴールに設定ができる。
今まで目的地の候補にならなかった場所が目的地になる面白さがある。そんな風に感じることができました。
そんなコーヒーを飲む為に今まで気にもとめなかった場所に行ってみようって気持ちになるライドを今後楽しんでみようかなと思います。
近々挑戦を考えているのは多摩サイ終点で海を見ながらコーヒーを飲むってのをやってみようかなって思います。
また、バーナーを持ち歩く場合と魔法瓶でお湯を運んでコーヒーを入れるっていうのもありなのかなと思いました。今後も挑戦したらブログでUP致します。

火を使うことの注意点

今回は河川敷の火気厳禁の看板が立っていないコンクリート敷きの場所で小さなバーナーを使ってお湯を沸かしました。
河川敷(野外)で火を使うことについて、国土交通省の京浜河川事務所に違法でないか確認したところ、小さなバーナーを短時間使うことについては河川敷の自由使用の範疇になるため違法にはならないそうです。ですが以下の注意点があります。
・河川敷でも公園となっている場所は管轄が市区町村となるため、市区町村のルールに従う。

・橋の周辺も橋を管理している管理事務所の規定によるので火気の使用の可否の確認が必要。

・野火原因となる直火(焚火)の場合は基本禁止となる。

・河川敷でも火気厳禁の看板のある場所では火気の使用は禁止。

・市区町村で地域を指定して屋外での火気の使用を禁止している地域は使用が禁止となる。

以上のような点を注意する必要があるそうです。

皆様もグラベルロードやロードバイク皆様も挑戦してみてはいかがでしょうか?
なお、カフェライド、キャンプライドもかなり先駆者がいて、小型ミルで現地で豆を挽いくなど
こだわれば底なし沼の世界です。皆様沼にハマらないようにご注意くださいww。

最近みっちゃんは南麻布店に行く際に利用する恵比寿のモンベルショップが気になって仕方がないです。きっと入ったらヘリノックスのチェアーとか買ってしまうんだろうなーと思っていますw。

はじめての事で専門的な内容ではありませんでしたが最後までお読みくださりありがとうございました。
またの機会によろしくお願いします!!

執筆 みっちゃん こと 南麻布店、横浜店 スタッフ三井

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